【第7回】番外編:カネクの顔 #02

今回で2回目となる番外編「カネクの顔」のコーナーです。今回は名古屋北部市場仲卸9号、ヤマヤ青果を紹介していきたいと思います。

前回説明しましたが、我が社では一般野菜を中心に販売しているカネク青果と、促成野菜を中心に販売しているヤマヤ青果という2店舗を中心に営業販売を行っています。今回は促成野菜のヤマヤ青果です。

名古屋北部市場仲卸9号ヤマヤ青果

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一概に促成野菜といってもピンとこない方々のが多いと思われますが、促成野菜とは「時期を問わず、調整しながら栽培、出荷される野菜」を言います。現在では、栽培技術の発展とともに露地栽培、ハウス栽培を組み合わせてほぼ一年中出荷される野菜が増えてきました。しかし、年間安定して使われる野菜というと種類も限定されてきます。それゆえに例えば、春に動きの良い野菜を秋に出荷したところで産地の採算ベースに合う値段がつかないという理由から季節を限定して出荷される促成野菜もあります。でもどちらともとれない野菜たちも数多くありますが、すべてをひっくるめて促成野菜として扱ってしまっています。花木関係等の「食べられないもの」もそうです。懐石料理などのお皿の片隅に飾られる季節の花や、枝物などです。そういった促成野菜全般を合計すると、年間700種類にもおよびます。700!! なんて果てしない品目数に思えますが、一年通してその野菜たちを見ていると意外と覚えてしまうんですね。もしわからない野菜があったらヤマヤ青果に聞いてください!

それではヤマヤを支える社員たちを、紹介していきたいと思います。担当品目はあまりにも多いため、メインとなる野菜を中心に掲載します。