今回の愛しのお客様のコーナーは、少し趣向かえまして、直接料理屋さんに突撃取材をしてきました! 料理屋さんといってもジャンルはイタリアン。なぜ? といいますと、カネク青果の日比野 智氏の同級生が経営するお店だからです。なかなか末端の料理屋さんのお話が聞ける機会もありませんので、この機会に突撃取材をしてきちゃいました!はてさてどんなお話が聞けたのでしょうか!?
中野 : よろしくお願いします。
中野 : いえいえ、こちらがお世話になっていますよ。彼とは地元のサッカーチームで久々の再会を果たしてまた仲良くなってね、まさか市場で仲卸やってるとは! 運命かと思いましたよ。
中野 : 今年の9月4日にオープンしました。まだまだ生まれたてのひよこちゃんですよ。
中野 : イタリアンレストランで働いていました。
中野 : いろいろありますが、一番のきっかけは今のこの店の場所の前のオーナーが知り合いだったんです。その方からお声をいただいて今に至るわけです。
中野 : そりゃそうですけど…でもね、店を持つ少し前にイタリアに旅行に行ってきたんです。お勉強も兼ねての観光旅行ですけど。ワイン用の葡萄を狩ったり、いろいろなお店を回ったり、はっきりいってそこで自分の中で火が着きましたね! メラメラと!
中野 : そうですね、資金の調達にはやはり苦労しましたよ。でもね、最後に話にのってくれたくれた方がまたまた同い年の方だったんですよ。だからとても親身になってくれて…まさにゴールデンエイジ!
中野 : もちろん、いきなり商売繁盛! なんてのは難しいですよ。うちは今、私のほかに社員1人とアルバイト2人でやっているのですが、お客様からの要望が後を絶ちません。もちろん全て応えていきたいのですがなかなかそうもいきませんしね。要望を言っていただけることは非常にうれしいことですし今後はそういった要望にも全て応えていけるような店作りをしていきたいですね。
中野 : そうですね、イタリアンというジャンルが今以上に身近に楽しんでいただけるようにしていきたいですね。イタリアンって実は日本の食材との相性が非常にいいんですよ。
中野 : はい。ですから私たち日本特有の食材をいかして、もっともっと身近なイタリアンを目指していきたいですね。
中野 : そうですね。でも定番メニューはやはり本場のイタリアンを意識して作っています。
中野 : 実は、私が多大な影響を受けたフィレンツェに実際にあるお店とほぼ一緒のメニューにしています。
中野 : そうです。定番の他に、日替わりのおすすめメニューを小さいサイズの黒板に書いてお客様のテーブルにお配りします。そのメニューがか~な~りミソですね。市場で見つけてきた珍しい食材や、季節の食材を使った料理が中心です。智のおかげで今までなかなか使えなかった食材が手に入りますから作ってても楽しいですよ。
中野 : そのとおりですよ。ですから、お客様にはお手ごろな価格で提供できますし、評判もいいですね。
中野 : ここにあるのはたまたまです。基本的なフルコースのメニューはこれですね。でもお客様の要望があれば多少の変更はしますよ。
中野 : そうですね、でもうちの場合は幸いというかなんというか…駐車場を完備してないんですよ。場所的にも地下鉄の駅のすぐ近くですから、お車でお越しになるお客様はほとんどいらっしゃいません。もちろんお車で来られた方にはお酒はお出しできませんけどね。
中野 : こちらこそありがとうございました! 50年万歳!!
というわけで、今回は趣向をかえた愛しのお客様をお送りいたしました。たまにはこんな企画も折り込んでまいりますので乞うご期待!!
Trattoria hajime
住所: 名古屋市中区新栄2-19-7近藤ビル1F